こんにちは、田舎暮らし15年目のうららです。
20代で大阪(夫)・神戸(妻)から香川県へ移住しました。
こどもたちと長閑な環境で、のびのび過ごす生活は最高です。
しかし、子育てをしていく上で、
田舎ならではのデメリットもあります。
せっかくの田舎暮らしを失敗しないために、
デメリット・メリットの両面から、
詳しく解説していきます。
虫が多く、こどもには危険な生き物も存在
自然豊かな場所ほど、虫は多いです。 危険な生き物もいます。
対策をしっかりとしていれば、危険を回避できますので、
頭の片隅に知識をいれておいてください。
田舎暮らしで、出会う頻度の高い、危険な生き物です。
写真 | 名前 | 特徴 | 対処方法 |
---|---|---|---|
ムカデ | ・4月~11月頃出没 ・湿った場所を好む ・手当たり次第噛む ・熱湯に弱い | ・ものを散らかさない ・シーズン前に予防剤 ・ムカデ用トングを用意しておく ・噛まれたら、やけどしない程度の熱湯で、洗い流す | |
ハチ | ・ミツバチ、アシナガバチ、スズメバチとよく遭遇 ・3月~11月が活動時期 | ・近づかない ・刺激しない ・黒っぽい服を着ない | |
マムシ | ・5月~11月頃活動時期 ・水田の近くに出没 ・間違って踏んでしまう位、わかりにくい ・黒い小さな点がある | ・雑草管理をしっかりと行う ・マムシがいるかもしれないと考えておく ・長靴を履く ・噛まれたら、迷わず救急車を呼ぶ | |
イノシシ | ・年中出没 ・警戒心が強い ・運動能力が高い ・学習能力が高い | ・刺激しない ・ウリボーは可愛いが、餌をあげない ・遭遇しても大きな声を出さない ・背中を向けて逃げない | |
野犬 | ・年中出没 ・群れる ・知能が高い | ・餌をあげない ・女性・子供だけで歩かない ・近づかない |
【自然と共存するメリット】
- リアルな生き物と触れ合う機会がある
- 季節を感じることができる
- 虫に強くなる
夫婦で1台ずつ、車が必要
田舎は家からスーパーや病院、学校までが遠いです。
こどもたちの送迎のため、車は必須となるでしょう。
車1台、もしくは自転車で補えないことはないですが、
9割以上の方は、夫婦で1台ずつ車を所有しています。
- 運転免許
- 車の維持費用
- 車の保険
- 駐車スペース
- チャイルドシート
ガソリン代、修理代、車検代・・・。上記以外にも必要なものがたくさん。
これらをふまえて、家計を考えていきましょう。
【夫婦で免許を持つメリット】
- 外食時にどちらかが、お酒を飲める
- 遠出する際、交代できて楽
PTA役員活動が必須
幼稚園・保育園からPTA活動があります。
世帯数が少ないので、PTAクラス役員はもちろん、
PTA会長や本部役員にも促される機会も多くなると思います。
地域との関りが深いため、断りにくい状況にもなることでしょう。
- 前向きに挑戦してみる
- はっきりと断り続ける
上記、どちらかの選択が良いと思います。
地域のこと、こどもたちのこと。
周りの方々は、
じいちゃん、ばあちゃんのサポートの中、こなしていっています。
自分の家族のことを、最優先に考えて過ごしてください。
【PTA役員になるメリット】
- 学校との関わり合いが深くなる
- PTA仲間との絆が大きくなる
過干渉になりやすい
『この子は○○の子』、『あの子は○○行ってる子』
聞けばなんでも知っているし、
良いこと、悪いこと、すぐに情報は知れ渡るでしょう。
悪気はないとはいえ、抵抗がある方も多いと思います。
対処法としては、
- 『みんなに知られる』を前提に話す
- 信頼できる人にしか、重要なことは話さない
- あまり気にしないでおく
お酒が入ったときに、特に要注意です!
【干渉されるメリット】
- 地域みんなが、こどもたちの見守り隊
- 新聞に載ると、自分のことのように喜んでくれる
まとめ
デメリットでも、見方を変えると、メリットにもなります。
今回挙げたデメリットが気にならない方は、
何の問題もなく、快適な田舎暮らしを送れることでしょう。
採れたての美味しい野菜を食べ、
騒音を気にせず走り周り、
都会暮らしにはない、幸せな田舎暮らしを楽しんでください。
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